私に笑顔を見せて
「ら・・・羅紀さん・・・ここ・・・」


「私の会社が持ってるとこだからタダで泊まっていって♪」



でっか!!!!!!
ここって・・・ホントにアパート?


「え・・・羅紀さんってお金持ち?!」



「全然だよっ☆アハ~。
まっ、気にしないで泊まっていってね。
でも、私はあまここには来れないんだけど。」


「ほ・・・ホントにいいんですかっ?
こんな豪華なところ・・・」


「全然OK!礼羽ちゃんのためだもん。」


「でも・・・」


タダで・・・って悪いですし・・・


「ここって、たまに韓国のサッカー選手も1週間借りたりすることもあるのよね~♪」


えっ!!!!!


「どうする?」


でも・・・でも・・・でも・・・!!!



「とまらさせていただきます。」



「よろしいっ(笑)」



こうして私はまんまと羅紀さんの策略に引っかかった。
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