借金取りに捕らわれて
「す、すみません…つい…
予備のメガネを持っていないので、壊れたりしたらと思って…
このとおりお金に困っているもので、メガネを直すお金も新しく買うお金も出せないんです…」



今更だが汗がダラダラと流れてきて、今置かれている状況を思い出した。



「ふ~ん。そんなにお金に困ってるんだ。
なら体で払ってもらってもかまわないよ。」



えっ!?



「それって風俗に売るってことですか!?」



「そうじゃない。俺に体で払ってもらってもかまわないって言ってるんだ。
そうだな~キスは1万、セックスで10万でどう?」



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