7days
走れ。走れ。走れ。
俺は急いでレイの学校に向かう。
“一人で決めたのね”
悔しかった。
レイの人生だ。学校を辞めることに口を出したりはしない。責めたりしない。レイの決めたことには、なにも言わない。
だけど、
(相談ぐらいしてくれよっ……)
俺はそんなに頼りないのか。何で俺に言ってくれないんだ。
こんなのただの醜い独占欲だって分かっている。
レイが俺に言いたくないことぐらいあるのは知っている。
こんな気持ち初めてだ。
(どんだけ、レイのこと好きなんだよ…)