7days
反論の言葉もなかった。出来なかった。タツキさんのことは好きだ。愛している。
でも、タツキさんのお母さんの言う通りだと思った。
好きだからこそ離れるべきなんだ。
私はタツキさんの優しさに甘えた。
今ごろ気づくなんて。私が彼を解放するべきなんだ。好きだからこそ、彼には幸せな人生を歩んでもらわなきゃいけない。
―――自分の運命を呪った
両親を亡くした。兄が消えた。学校も辞めた。友達との縁も切った。
恋人の縁も切る。
「……っ…」
何で私だけがこんな思いをしなくちゃいけないんだろう。