キミに捧ぐ
まだ薄暗い朝






「今までありがとうございました…」






あれ?颯兄ちゃんの声だ…






リビングから聞こえてきた声に
不思議に思って行ってみると








そこには大きなかばんを持った
颯兄ちゃんがいた



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