キミに捧ぐ

*SIDEanother




私の名前は青木瑞希



高校3年生





今私は化学準備室にいる



この男に忠告するために



「3年の青木です」


予想通り誰だか分からないという様子

学年でもないし授業を受けているわけでもないから当たり前の反応だろう


この際私はどうでもいい




私は忠告しにきたのだから…





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