。・*・。。*・Cherry Blossom・*・。。*・。
おかん!?
教室に戻ると、戒とリコが待っててくれた。
しんと静まり返った教室には、二人以外誰も居ない。
「二人とも…待っててくれたの?」
「おう。出来栄えはどうだ?」
戒のちょっと探るような視線に、あたしはにっこり。
人差し指と親指でマルを作ると、
「ばっちり☆」と答えた。
「朔羅~頑張ったね☆」
「リコもサンキュ♪それと、心配かけてごめんな」
「いいよ~。そんなの」
「あのー……俺も居るンすけど、俺の心配は?なし?」
と千里が控えめに申し出た。
「もちろん♪千里の心配もちゃ~んとしてたよ」
リコはあははと元気よく笑って、千里の肩をバシバシ叩いてる。
とにかく
無事終わって良かった~~~!!!