。・*・。。*・Cherry Blossom・*・。。*・。

おかん!?




教室に戻ると、戒とリコが待っててくれた。


しんと静まり返った教室には、二人以外誰も居ない。


「二人とも…待っててくれたの?」


「おう。出来栄えはどうだ?」


戒のちょっと探るような視線に、あたしはにっこり。


人差し指と親指でマルを作ると、


「ばっちり☆」と答えた。


「朔羅~頑張ったね☆」


「リコもサンキュ♪それと、心配かけてごめんな」


「いいよ~。そんなの」


「あのー……俺も居るンすけど、俺の心配は?なし?」


と千里が控えめに申し出た。


「もちろん♪千里の心配もちゃ~んとしてたよ」


リコはあははと元気よく笑って、千里の肩をバシバシ叩いてる。




とにかく



無事終わって良かった~~~!!!







< 449 / 558 >

この作品をシェア

pagetop