ナルシスト男=ナルオ【Ⅰ】
「んじゃ、今日は学校に着いてきてもらったから、俺が驪眞ん家まで送らさせていただきまーす」
「当たり前や
夜にこんな可愛い女の子一人で帰らすなんて、男としてありえへんし」
「誰が“可愛い女の子”や」
そう言って、キョロキョロと辺りを見回す、璢嬉
「アンタの隣におるやろ
ほらほら」
「はっ??
何言うてんの??
お前は“可愛い女”ちゃうわ
どっちかっつーと“五月蝿い女”やんけ
しかも今、夜ちゃうし~
夕方やし~」
「五月蝿無いわ!!」
「ぷぷぷっ…!!」
後ろから笑い声がして、振り向いた