"愛してる"って言ったじゃない

その、告白してきたヤツが、今の彼女。


新條美帆だった。


「絢也っ☆一緒にかえろ〜♪」


「あ、ごめんミホ、先帰ってて。」


「なんで?」


「俺掃除しなきゃだから。」


「そっかぁ…わかった♪明日は一緒にかえろうね☆」

「ごめんな。アイシテルよ。ミホ。」


もち、気持なんてない。


「う、うん!////バイバイ!」


フッ。女って簡単。


俺がただ一緒に帰るのが嫌だっただけなんだけどな。


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