オレの愛しいお姫様~秘密のフィアンセ☆番外編~
いや、寝れないのには、訳があってさ…。
「由奈、もう寝る?」
「う…ん。寝る…」
そう言いながら、目を閉じかけた由奈の唇に、キスをした。
「佑斗~?」
完全に寝ぼけた様子の由奈を見ながら、オレはだんだんと、理性が止められなくなってきた。
「由奈、もう一回ヤろうぜ」
「え~?眠いよぉ」
そう言いながら、オレの胸に顔を埋める由奈。
バカか、お前は。
その仕草が、オレをそそるんだって。
そして、オレは、完全に理性を無くしてしまった。