オレの愛しいお姫様~秘密のフィアンセ☆番外編~



「ごめん、ごめん」


ご機嫌を取ろうと由奈に手を伸ばしたら、思い切り払われた。


「勝手にしなよ!」


そう言って、思い切りドアを閉めて出て行ったのだ。


「あ~、もうめんどくせぇ」


由奈も、すぐカッとなるとこさえなければなぁ…。


そう言えばあいつ、最近ますますイライラしてるな。


仕方ない。


起きるか。


思い切り伸びをして、ベッドから降りた。




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