図書館物語。

第2章

☆柳沢由宇・三浦明人

「起立、礼」

『ありがとうございました。』

やっと今日の授業が終わった

くたくただけど急いで

道具を鞄につめる


「由宇?なに急いでんの」

そう話しかけたのは
高校に入って初めての友達の亜季。

「亜季っ。えへへー♪」

「何、にやけてんの」

あきれながら聞く亜季。

どんな話でもちゃんと聞いてくれる・・・優しい亜季です

「あのねっ」
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