小さな僕


僕は怖くて、

毎日毎日耳を隠すんだけど
やっぱり聞こえちゃうんだ。


だけど僕お父さんが大好きなんだ。


いつも僕と休みの日は遊んでくれるし


誕生日には僕の大好きな車のプラモデル買ってくれる。


ただ


お母さんに乱暴するお父さんが大嫌いなだけなんだ。


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