1番星を見つけて
プロローグ

隣の少年





私は母から聞いた。

「樹里亜、隣にね同い年の男の子が引っ越して来るそうよ。」

一人っ子だった
私は遊び相手が
出来ると思い嬉しかった。

「どんな子なのかな?」

7歳の私は
夢を膨らませていた。

母は
「どうだろうね?」
と微笑みながら言った。




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