君がいれば・・・①
「あのね、シン お仕事の合間に会えればいいの どこへも行かなくてもいいの」



『セナ……それは会ってから話そう 出来れば君を案内したい』



「うん 早く会いたい」



セナの甘い声がシンの気持ちを高ぶらせる。



『俺も会いたいよ 楽しみだな』



瀬奈はシンの言葉に満足して電話を切った。



シンに会えると思うと行くまでの何日間もウキウキとした気分になる。




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