君がいれば・・・①
だがファンで道路がごった返している。



瀬奈を抱いているシンを見てすごい騒ぎになっているのだ。



警備員がいなかったらもみくちゃにされている所だった。







瀬奈を後部座席に座らせて自分も隣に座ると、車が動き出した。



「セナ、具合が悪いんだね?」



隣の瀬奈は目を瞑ってぐったりしている。



「シン……ごめんね 風邪をひいたみたいなの……」



それを聞いたシンは運転手に病院へ行くように言った。



シンと車が動き出すとファンの車も着いてきた。



うっとおしいな……。



とにかくセナを医者に見せなければ。



病院に着くと再びシンは瀬奈を抱きかかえ中へ入った。



パク家の主治医のいる総合病院だ。





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