不良彼氏と極道彼女―夫婦になりましたSP―
私は星弥の額をバチンッと叩き、リビングに通した。

時刻は18時。

晩御飯の用意もあるのに…。



百「ちゃんと帰って、叔父さんたちに“嫌”って伝えなさい」



星「伝わらないから家出したんだよ?」



百「でも、私が今度は怒られるじゃんか」



星「大丈夫だよ!窪塚財閥の次期社長の僕が居るから!」



百「……」



…説得力ねぇよ――ッ!!

私は健一を星弥に抱かせ、キッチンへと向かった。

晩御飯を作らないと、いい加減、太一の帰宅時間に間に合わない。

最近、会話が減ったし、今日は落ち着いて話したかったのに…星弥め…。
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