不良彼氏と極道彼女―夫婦になりましたSP―
―星弥 SIDE―



閉ざされたリビングのドア。

ガラス越しに見える、階段を登る百合亜の背中が寂しそう。



レ「何、あの態度!太一の奥さんが、そんなに偉いの?」



太「あいつを悪く言うな」



さっきは何も言わず、庇う事もしなかったのに。

何が“悪く言うな”なんだ。

百合亜があんな感情的なるなんて、よっぽどの事。

いつも僕と行動を共にしてた時は、物事を冷静に捉えて、判断して。
< 67 / 81 >

この作品をシェア

pagetop