不良彼氏と極道彼女―夫婦になりましたSP―
太「健一。パパに会えて嬉しいか(笑)」



…私には何もないのか…。

私はジーッと細目で太一を下から睨む。

この端整な顔も、今は恨めしい。



太「何だよ;;」



百「私の心配はないの?」



…怖かったんですよ?!!

まるで健一にヤキモチ妬いてるみたいですが!!

太一は私の頭を撫でながら、チュッとリップノイズを起てながら、私の唇にキスをする。



太「お前はいつまでも可愛いな」



…すいません…。

私には全く展開が読めません!!

嬉しいけど――…。



太「で、何があった?」



太一はデスクに腰掛けながら、私の腰を引き寄せた。
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