怪奇愛好家。


ピピピッ

電子音が聞こえる。


「あ、そろそろだね」

啓吾さんが携帯を取り出しているので、
どうやらアラームが鳴ったらしい。


トンネルから2人の警備員さんが来て、
空き地の車に乗り込もうとしていた。

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