world story

奇妙な身体

「え?ダイナ…知ってるのか?その…ミアって奴…」


「ええ…確か……研究に夢中になりすぎて頭がちょっと……って感じの方よ…でもどうしてレーナを?」


「まあいいから、レーナを助けないと!」


ダンが言う。



「そうだな」


リト達は、ダイナに案内されながら森を抜け出し、アラストで研究所へと向かう。








「ミア様…例の聖少女と思われる少女を…」


「離して!!なんで私が聖少女なのよ!違うって言ってるじゃない!」


レーナは暴れるが、背中を押され、倒れる。


「………っ」


「お前が…レーナというものか?」


「な、何よ…」


上を向くとそこには黒い髪をカールした30位の女がいた。


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