結局、きっと…好き。

そしたら携帯からナツメくんの『ふう…』ってため息みたく息を吐く気配がした。


だからやっぱうざかったんだ…って思ってたら。


「土曜に実家へ帰って、その日はそのまま実家に泊まるから日曜日の昼からならいいけど?」


「…えっ!!
ホ、ホントにっ!?」


「まぁ…夜バイトだからそんなに時間ないけど」


それでもいいなら…って続くナツメくんの言葉を遮って『全然良いですっ!!』って力強く返した。


そしたら今度はさっきと違って、『ふっ…』って笑う気配が聞こえて。


「じゃあな」


そう言って電話は切れたんだけど、その後しばらく私は興奮して、それから胸がドキドキうるさくて眠れなかった…−−−−。



< 119 / 300 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop