桜の契約†転生†
一章 小さな光
死ぬまでにもう一度だけ笑いたい…手を繋ぎたい…


それ以外何も望むものはなかったんだ…


いつになったら…またあなたに巡り逢えるのでしょうか…

変わらないのはこの体だけ…



しずく、俺と一緒になってくれ」



私はこの平太の言葉を生涯忘れることはないでしょう

愛されて知った本当の孤独


もう一人ぼっちだったあの頃に戻れなくなっていた




この言葉が私の「未来」を変えたんだ…
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