俺の彼女はウソつき
恋愛Ⅲ

戸惑い

「やっぱ行かない!」

「入れ」


半ば無理矢理、里咲を家に入れた。




「お邪魔し…」

「誰もいねぇよ。」

「仕事?」

「1人暮らし。」

「……は?」



俺は洗面所に行き風呂をわかした。




「ん。」

バスタオルを渡した。



「ありがとう…じゃなくて!1人暮らしの男の部屋なんて危ないじゃない!」

「何が?なんかしてほしいの?」

「ちっ違うし…//」


「なんでもいいから風呂入ってこい。」




俺は洗面所に押し入れて扉を閉めた。






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