オタク×ホスト

デートゥ 前編


あたしは亮の家に一日泊まった


初めて泊まったときと変わらずの

ドキドキ

亮の臭いがいっぱいで大好きだ

でも、一番好きなのは…



亮のベット(´∀`*)

ちなみに
一緒に寝ますた


だって…寒いし

嘘です。
一緒にいたかったんです



まぁ
そんなこんなの日曜日。


「おはよ」
寝起きで髪の毛が少し跳ねてて


やばい可愛い


「おはょ」
亮はまだ眠たそうで目で
可愛すぎる

ギュッてしたくなる


てか、もうしちゃってる



「未緒?」
亮はすごいびっくりした声であたしの名前を呼ぶ


「亮が、可愛すぎんのがいけないんだからね!」


もう大好きぃ


この臭い、温もり

癖になりそう
てかもう、癖になってる


「可愛いってなぁ…男は可愛いって言われても嬉しくねぇぞ?」

って言われても


「そんなのシラネ」
可愛いものは可愛いもん


もっと知りたい

亮のこと
可愛いとこ、カッコいいところ

あたししか知らない亮

もっとたくさん知りたい


こんなあたしは気持ち悪いですか?


ストーカー疑惑?


「あたし…いつか亮のことストーカーするかも…「は?」だって…もっと知りたい」


知りたいの

もっと、もっと


知っていくうちに好きになっていく


「いいんじゃない?すれば?」


え?


いやいや彼女に犯罪してもいいよって言ってることだよ?!


「未緒にもっと俺のこと知って欲しい」


また
かっけぇこと言うなっ!

馬鹿っ


「阿保が」


またあたしは抱きしめてしまった


だけどそのあとは
予想外だった


亮がキスするのなんか分かるわけないじゃん







それは優しいキスでした



< 94 / 119 >

この作品をシェア

pagetop