君が好きで

カンカンカン…

私は杖をもって歩く。


「…どこにいるのかなぁ??」



私はー… 目が見えない。
小さい頃は見えたけど…




「…萌」

後ろからの温もりと、愛しい声


「直樹っ///」


抱き締められた状態で囁かれる耳のくすぐったささえも愛しかった。


「会いたかったよ。」

「私も…っ」

後ろから延びてきている腕を握り返す。


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