スノードロップ



「なぜだ?」






「司郎様のお若い頃にそっくりでございます。」





末吉はどこか申し訳なさそうな顔で微笑んでいる。





桜がひらひら散っていく



「…すまない。」





優秀な使用人は、聞こえてなかったのかなにも言わなかった













-会いたくないんですか?



会いたいよ。




でも

ずっとその願いだけが叶わなかったんだ




ずっと…




〈目線終わり〉
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