君への想い
―--プロローグ--―



ピピピピッ
「…ん……」




―--いつものように起きる




「………え!?」

バタバダッ


「お母さん!!なんで起こしてくれなかったの!?」


『え?何回も起こしてあげたのよ?めざまし時計だってずっと鳴ってたでしょ?』


「そ、そうなの!?」


『そうよ!それより早く行かなくていいの??』


「うわっ!」


時計を見ると7時40分。




「行ってきまーす」




―--いつものように家を出て行く







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