年下彼氏。


階段をのぼる。


上履きをはいてないから、足音はあまりしなくて静か。


「…ぶっ」


歩いてたら、彼がいきなり笑い出した。


少し前を歩いていたあたしは、後ろを向く。


「…なんか、先輩っぽい。その靴下」


見てるのは、あたしの足元。


ブタとクマが描いた靴下。


笑いっぱなしの大箸くん。

< 68 / 182 >

この作品をシェア

pagetop