『好き』の二文字だけで

目をあけると
夜の12時。

ケータイが点滅していた。

開いてみると

→ じゃぁ別れる。

アタシはまるで見下された感が
あって

確かにアタシのなかで

なにかがきれる音がした。

→ わかった。
やってもいいよ。

アタシはいつのまにか送信して

きずいたときには
話しはきまっていた。


< 14 / 48 >

この作品をシェア

pagetop