続編☆先生が教えてくれた事



友也と二人、青ざめながら先生を待っている。


助産師に取り上げられた我が子は、すぐに先生の所へと連れて行かれたのだった。


私も友也も、何も話せないまま、ただひたすら待っていた時、先生がやって来た。


「安藤さん、明日、小児科に詳しい先生に来てもらいますから。もしかすると、何か病気があるかもしれません」




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