続編☆先生が教えてくれた事



「よろしくお願いします」


先生に手渡し、診察をしている間、緊張と不安で、体が震えてしまった。


「美月、子供を信じよう」


「う、うん」


隣で友也が手を握る。


それでもどうしても、不安は拭いきれない。


遠くから聞こえる我が子の泣き声。


まだ、生まれて4日なのに、自分の子供の声って、分かるようになるんだね。


涙を堪えて待っていた時、先生が子供を連れて戻って来た。




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