【続】君と私の距離〜それぞれの3年間〜(仮)
「なんかいいね
しっかりした目的があって

愛理のママには話したの?」


「うん笑
パパもママも
ものすごくびっくりしてたよ


でも、ちゃんと説明したら
かなり喜んでくれて
大学の資料とか塾の資料
大量に取り寄せてくれたよ」


「そっか!
よかったね」


「でも、まだどうしようか
悩んでるけどね」


「けど、今の愛理なら
出来そうな気がするよ?


無責任かもしれないけど
私はそう思う!」



「ありがとう笑」



余りにも熱くなって
私を説得する美帆に
なんだか笑えてきてしまって


本当にできるかもしれない

と思ってしまった



人生は短いし
冒険しようかな



そう思って
進路調査書に


聖ブルク大学進学希望


と書いた
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