hair salon 『K』
「返事まだかなぁ!!」

美里亜は完全に楽しみだした。


「今送ったばっかだから…」

なんて言いつつ、私もそわそわしていると先生が入ってきてしまった。


「あー!!まだ返事きてないのに…」

美里亜はしぶしぶ自分の席に戻っていった。



先生が連絡事項を伝えているとき…


ポケットの中の携帯が震えた。



心臓が激しく動き出す。

恐る恐るメールを開くと…


『小宮山です。

全然大丈夫だよ。

俺はバスケ部に入ってる


金野さんは?
俺の予想だと何にも入ってないと思うけど…どう?』

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