ベイビー or ダーリン
甘いダーリンとお転婆娘
「雪が降ってる!!綺麗・・・ね?」


「あぁ、綺麗だな。君が。」



少女は頬を赤くします。



フッと笑って、青年はベッドから立ち上がり、少女に近づいた。



「ねぇシャロル、もう一度ベッドへ誘ってもいい?」


「えっ、何言ってるの!?もう昨日の夜あれだけ」



そこまで言って、少女は昨晩の
甘い一時を思い出し、更に赤くなった。



それを見た青年は少女を抱きしめ、髪を梳きながら、指を背中へ滑らす。



「まだ、愛したりないんだ。もっと、シャロルを感じていたい。」


「ジ、ジル・・・」



背中を撫でる指を敏感に感じてしまい、シャロルは足に力が入らなくなる。



「愛しているんだ、シャロル。もっと君に、僕の愛を注ぎ込みたい。」


「ん・・・ジル。・・い・・・て。」



小さく呟くと、青年は微笑みながら、少女を抱き上げ、キスをした。







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