ホストと私と365日
ホスト名鑑

デビューしてから一週間もしないうちに、雑居ビルの中のメンキャバにいた。

スジモリの様子が気になって仕方なかった

やっぱり、どの店もあんなふうに

イエー!!

なんだろぅか。。。??

ソファに座っていると、やはりホスト君たちが次々とやってきたが
そんなに盛ってない。

服もスーツじゃない人もいる。

もしかして、最初に行った店がすごかっただけ?

盛ってはいるが、そこまでじゃない。

せいぜい

”スジモリ、しましたょ!”

という感じ。


まぁ、この表現はわかりづらいかもしれないがとりあえず前回よりは控えめの髪型、ってこと!


しばらくして下ネタオンパレードの明るくて面白いヤツが来た。


そいつは私の好きなジャニーズのY君に似ていた。

まぁはっきり言って、顔はタイプ。


「名前なんていうの?」


「かなです…」


言うや否や・・・

「ねえー、何カップぅ~?」

手を伸ばして触ろうとするのを私は払いのける


「えぇ~いいじゃん~~」


触りたいわけではなく、触ろうとするのがこいつの持ちネタなんだ。


いたずらっ子のように、白い歯をみせて笑ってはテンポよく笑わせてくれる。


99%下ネタだけど・・・w


「場内してよ・・・」


いきなり近づいてきたかと思うと、こっそり私に慎は耳打ちした

さっきの明るいテンポじゃなく低い声。


「え?」

急に雰囲気が変わったこと

そして慎の持ってる、独特の色気がムンムンに漂ってきて言葉につまる


気づくとテーブルの下で、私の手を握ってる慎。





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