ホスト教師

純平目線

今俺の目の前で泣いてるのは、幼馴染みの菜々子。





俺が大好きな女の子。





たけど俺は菜々子を一杯傷つけた。





本当は好きなのにみんなに冷やかされるのが嫌で、みんなの前で俺は菜々子を振った。





あの時の菜々子の顔を、俺は一生忘れることはない。




ごめん菜々子好きだよ。





でもこの先も好きな思いを、菜々子に伝えるつもりはない。





又菜々子が虐めに合うのが怖い。





中学の時、俺の取り巻きに虐めにあってた菜々子。





菜々子はあの日から変わってしまった。





眼鏡をかけ髪の毛はいつもボサボサ、制服も長めのスカートで本当にこれが菜々子なのかと思うほどの変わりようだった。










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