ホスト教師

ダイヤモンド

菜々子が選んだのは白いワンピース、初めてしたと言う化粧も初々しい。





それに比べ、知佳子は真っ赤な背中と胸元が開いたロングドレス。





似合っているが俺好みではない。





菜々子の髪型も可愛い。





駄目だ、菜々子だから何でも可愛いく思える。





この気持ち気づかれないようにしないと不味いな。





俺どうしちまったんだ。





可愛い菜々子をまとに見れない。





胸が苦しい。





菜々子に近づきたい。





菜々子に降れたい。




伸ばそうとする手を反対の手で掴んだ。





冷静なるんだ。





菜々子は俺の生徒。





「綺羅こっちに来て、まだ営業時間まで時間あるわ。話をしたい。」





知佳子と何を話せばいいんだ。





琉斗早く来てくれ!










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