ホスト教師
「菜々子さんごめんね、一人にしちゃって、美味しいオレンジジュース作ったから飲んでみて。」





琉斗さんが私の為に作ってくれたなんて、超嬉しい。




「琉斗さんありがとう。いただきます。」





オレンジジュースを飲む私を、琉斗さんが見つめた。





「菜々子さん俺本気だから、菜々子さんと真剣に付き合いたいんだ。夜の仕事だから時間も合わないけど、頑張って菜々子さんに合わせるから。」





ありがとう琉斗さん、琉斗さんの気持ちが嬉しい。





純平の事忘れられる気がした。





「琉斗さん私お付き合いするのは始めてなんです。色々と教えて下さいね。」





何でまだ綺羅先生がいるの?





邪魔しないでほしい。












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