実話〜Jituwa〜
〜あとがき〜


当時の私は、まだ、これが何なのかよく分からずに過ごしていました。


「何かいたよ」はよく話す子供らしかったのですが、これだけは話せなかったです。



大人になって、その手の本を読み漁り、このエピソードに恐怖感を覚えなくなりました。

恐らく、『霊の通る道』……。それも、悪い人たちの……。



この借家は実は、今住んでるアパートから、わりと近くにあり、まだあります。


私達の後に入った人はどうなったかは、知りませんが………。
< 7 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop