氷雪花Ⅲ

「蘭」から戻ると皆来ていた


それはもう、全員


渚に葵

悠斗に悠斗と似ている人

・・・でも髪の毛や雰囲気が違う


恐らく「唯斗」と言う人だろう


お爺さんも居るし琉架もいる

聖もいる

愁もいる


「冷王」もいる



「あっ、帰ってきた!


・・・ちょっと白愛さん?

来て!」


渚に手首を捕まえられ、廊下に連れ出された



バタンッ


「何かしら?」


「ごめん!」


え?


何故か今、渚が私に頭を下げている


「あのね、私貴方のこと誤解していた


・・・葵を取られるんじゃないかって嫉妬していた

でも、貴方が琉架と付き合うと知った時嬉しく思っちゃった


だから、ごめんなさい」


・・・なんだ、そのことか・・・


「別にいいわ

・・・葵を取られたくないんだったらしっかり女を磨きなさい」


「はい!」




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