青い君と、紫な私。
そら色


空を見上げる。

青い、淡い、キレイな空色をしていた。

今、私の瞳に映っても
決してキレイには見えないだろう。


「きゃー! 来たよ」

突然女子が叫び始めた。

私は空から目線ずらす。

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