クロスの悪戯
「まったく、しょうのない子神ですね」
呆れて追いかける気力もわいてきませんよ…。

子神とは思えない程の速さで逃げていったクロスを諦め、マヤラードは深いため息をついた。



そして、その速すぎる程の速さに、マヤラードは一抹の不安を覚えたのだった。
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