五里霧中




背負ったものの重さに耐え切れなくて、何度も死にたいと思った。


どうして自分だけと、何度も嘆いた。


でも、神様も仏様も何もしてくれなかったんだ。


だから僕はもう何も願わないし、何も信じない。


ただ自分のしたいことをして、生きていければいい。


あの日約束したことは今でも覚えてる。


決して忘れちゃいけないんだ。



―――そうでしょ?


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