My Little Girl(加筆修正中)



ゲームが終わったらしく親父達が来た。

「えっ、あっ、いじめられてません」

キッパリと

「そうか!いじめられたら言うんだぞ。おじさんは亜澄ちゃんの味方だからな」

「はい」

「明日デートするんですって」

「ほう。 奏君」

「はい」

「デートはいいが」

何だ?

おじさんはニヤリと笑い

「10時半には亜澄を帰してくれよ。もしどうしても遅れそうなら電話を入れること」

10時半?

遅れそうなら電話って…そんな遅く迄いいのか?

「奏君」

「はい。分かりました」

「そんな遅くなるわけないよ。眠たいもん」

アズの一言に

「ハハハ…」

親父達が笑い崩れた。

俺も…駄目だ。

一緒に笑い出した。

「何がおかしいのよ?一馬あんた分かる?」

「分かんない」

そんな2人にまた笑い崩れた。

アズと一馬はキョトンとしてる。



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