魔王様の好きな人



「テアァー。お風呂入ってから、食事するから。よろしく。」



真希がバルコニーの傍にいる、テアに話し掛けた。



テアは分かりました。と返事をすると、おやつを片付け部屋をでていった。



夕日が綺麗だ。



真希は夕日に見とれていた。



だから背後から、近づく影に気づかなかった。




真希は意識を奪われた。



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