俺が堕ちた……相手は王子?
【第4章】葛藤



「頼んだからな!!」



そう言うと龍はぐったりした表情で消えた。




俺の名前は望月透。

小さい頃からあだ名は王子。



……別に、困らせたかった訳やないんだけど。




龍にまた、無茶を言うてしまった。


何でアイツ断らへんのやろ??


この先ずっと俺の彼氏……なんて言われ続ける事も、あのごっつい男前の龍が女装で人前に晒される事も、受け入れがたい筈なのに。



なんでやねん?



< 59 / 146 >

この作品をシェア

pagetop