“いぢわる王子”のお気に入り♪【完】
立ち止るいぢわる王子。


「何?」


綺麗な口がそう動く。


でも、あたしの口は簡単に動きそうにもなくて。


でも、だからと言って、いぢわる王子の腕を掴んだ手を離せもしなくて。


「だから…
えっと…」


いぢわる王子の腕を掴んだまま俯くあたしに、いぢわる王子はゆっくりと言った。


「何が誤解なの?」
< 184 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop