“いぢわる王子”のお気に入り♪【完】
そんなあたしに――…


「バ―カ!
あだ名じゃねぇ!!
名前だ!
な・ま・え!!!」


いぢわる王子はあたしの前に屈んで、ぺシっと軽くあたしの額を叩く。



その衝撃に…



忘れたくて
忘れられなくて


でも
忘れていた


目の前の、とびきりカッコいい男の子の名前を思い出した。


「…芹沢…玲音…」
< 20 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop