(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~
そして今、、、。
真夏が俺の横にいる。



「何で急に居なくなった?」




「ごめんなさい。
皐月…私…妊娠してるの。」




「……!?に、妊娠!?」


真夏が妊娠…してる。
それって…




「皐月の子よ…」



「俺と真夏の子……。
だったら何で!?何ですぐ言わなかったんだよ?」




「恐かったの。私…皐月が好きになっちゃって…。
1人で育てようとあの家を出た。
でも駄目なの…皐月の事忘れられないの…」



真夏の目からは雫が流れた。



俺は、いてもたっても居られなくなって…

真夏に触れたくて…





真夏の唇にキスをした。



強引に真夏の口をこじ開けて、俺の舌を絡ませた。




「…はッン…んッ」



真夏…俺お前が好きだ。
愛しいってこおゆうことなんだ。




触れたくて触れたくて
しょうがねぇよ…




止まらなくなりそうになった所で唇を優しく離した。



「真夏…俺も忘れられなかった。

離れてる間、寂しくてしょうがなかった。


俺、お前が好きだ。」




「皐月…」




「辛い思いさせちまってゴメン。
真夏と俺の赤ちゃん一緒に産もう!
俺、頑張るから。
真夏とその子絶対守るから。

真夏一緒にいてくんねえか?」




「…うん…」





俺はギュッと真夏をだきよせた。




俺の大事な小さな命も
一緒に…




< 83 / 162 >

この作品をシェア

pagetop